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ザンビアの妊娠、出産、そして中絶
2012-05-24 Thu 03:26
ザンビアの双子1
生後1日目の双子の赤ちゃん。3.1kgと3.6kg。大きい!アフリカ人の赤ちゃん、生まれたてはそんなに黒くありません。

クリニックのマタニティ室にて。グリーンのブラウスの女性が母親で、黒いキャップをかぶっているのが母親の母親。無事に元気な赤ちゃんが生まれて嬉しそうです。
ザンビアの双子2

私の住んでいるあたりでは、クリニックが近いので大抵クリニックで分娩しています。クリニックから遠い妊婦さんたちは、予定日が近くなるとクリニック併設のマザーシェルターという施設に泊まりにやってきて、分娩を待ちます。自宅分娩は危険なので、できるかぎり医療施設で産むように奨励していますが、まだ自宅分娩あるようです。
妊婦検診では妊婦全員に「デリバリーキット」なるものを購入させるのですが、それは「万一自宅で分娩しなければならなくなった時のためのキット」
ろうそくとマッチ(電気のない場合のため)、ビニールシート、ゴム手袋、へその緒を切るカミソリ、それを結ぶタコ糸など、私には想像するだけで恐ろしいセットになっています。

やって来る妊婦の年齢は様々。若い子だと16歳とか。たま~に15歳の子もみたことがあります。17歳だとそんなにめずらしくない。平均すると、初産は18歳くらいかな?
年齢の高いほうは40代まで。50代の妊婦にはまだ会ってません。
中には10回目の出産!なんて人もいるけど、最近の傾向としては子供の数は減ってきているそうで、せいぜい5~6人がいいところのようです。これから結婚して子供を持ちたい若い世代だと、子供は2人で十分、というカップルも。たくさん産まない分、ひとりひとりの子に良い教育を受けさせたいと言います。
概して、高学歴だと晩婚ですね。男性28歳、お嫁さん25歳とか。当然、初産の年齢も高くなり、そして子供は3人くらい。先進国と同じ感じです。

16歳、17歳くらい、まだ学校に通っている年齢の女の子が出産するのは、未婚の場合も多いです。
付き合っていたけれど妊娠が発覚して男性が逃げてしまったのか、そもそもさほど好きでもない相手とセックスして妊娠してしまったのか。ザンビア女性のセックスに対する意識がイマイチわからないので、その辺の事情もよくわかりませんが。
とにかく、未婚の母も多いです。そして、生まれた赤ちゃんは女性の家で育てます。父親がわかっている場合(そして結婚しない場合)は、相応のお金を払ったりするらしい。

ザンビアには中絶というオプションがありません。法律で禁止されています。
それでも、クリニックの産婆さんのシシリアに聞いてみると、闇中絶はあると言います。
まじない師みたいな医者が怪しい薬を売っていたり、こっそりブッシュの中で分娩して生まれてきた赤ちゃんを殺してしまう人もいるそうな。

日本と比べて、どうなのかな・・・
日本だってティーンエイジャーの妊娠ってあるけど、中絶するよね、大抵。
もちろん、母体に相当良くないし、一生中絶という事実を背負っていくわけで、だから気安く妊娠、中絶なんて、あってはいけない事。
そうは言っても、個人の背景によって中絶の是非は変わってくるけれど。

先週も未婚の17歳の臨月の子がクリニックに来ていました。
どんな事情で、今どんな気持ちなのかしら・・・。


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2012-05-26 Sat 00:06 | | #[ 内容変更]
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